ささやかな輝きを身につける

その時々を生きる、とよく言うけれど、たいていは片目をつむってやり過ごしたいのが本音です。その時々を生きるとなると、その時々に揺さぶられてしまい、ちょっとツラい場面もなきにしもあらずで。女性であれ男性であれ日常を果敢に生きる人々に、トロールビーズは似合います。客観的に見れば日常なんて大げさなものではないけれども、揺さぶられる日常に、トロールビーズは寄り添うのです。よく考えてみると太古の昔から人類は、首や腕にアクセサリーをぶら下げていましたね。ぶら下げて、だから? どれほどの意味があるのだろうと、いぶかしむ人々もいるでしょう。ブラッド・ダイヤモンドじゃないけれど、行き過ぎた欲望もまた、一方では根強い支持を集めたままですが、もう一方ではトロールビーズに代表されるような、ささやかな輝きでもって日常を果敢に(しなやかに)生きる人々もいるのです。
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「気分転換なの。なにか変わったものを」失恋した女性がジュエリーショップで言っていました。映画の1コマです。店員は大ぶりで派手めのネックレスを紹介しました。それを胸もとにあててみる女性は、少しななめに鏡を覗き込んでいました。あれはトロールビーズじゃないかと思いました。じっさいはそれほど大ぶりでもなく派手めでもないですが、失恋した女性のありようが、そう見せていただけかもしれません。第一、トロールビーズ
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トロール(妖精)な日々
トロールビーズの特徴として、まずまっ先に書いておきたいことは、お客さんと一緒になって作り上げるアクセサリーだということです。これはどんな有名ブランド品も勝ち目がない特徴の1つです。だれかがデザインし、完全に完成されたものを身につけるのが、一般的な、アクセサリーですよね。これに対してトロールビーズは未完成のままジュエリーボックス内に入ります。生まれたての輝きのまま。小さなビーズには、神話など、さまざ
しなやかに、できるだけ楽しく。
未完成のままジュエリーボックス内に入ったトロールビーズを私がカスタマイズすることで完成させるというものです。組み合わせによって表情を変えていくでしょう。くすんだ1個のトロールビーズも、数個のトロールビーズのなかに入ることで、フシギと輝きを放つことも。トロールの個性をハンドリングするさまは、まるで揺さぶられる日常を生きる私自身をハンドリングするかのようです。1個づつ手作りの、ユニークなトロールビーズ